キャンプネタが続いています。
今までもっていたタープは、スノーピークのウィングタープでした。
私がキャンプを始めた30年くらい前は、スノーピークは今のようなトップブランドではなく、海外製品の二番煎じに甘んじていました。
私が買ったウイングタープも、海外のMSRがとても美しいウイングタープを販売されており、そのマネのように揶揄される商品でした。
MSRのタープは美しいと書きましたが、タープにしわがないように設計されているのか、しわがなくスマートな張りがされています。
一方、私のウイングタープはどこかにしわができてしまい、なんとかならないものかと当時はもどかしく思っていましたが、さすがに30年も経てば気にならなくなりました。
今ではこんなタグは全く見かけませんが、まだ使っているのは私くらいではないでしょうか。。。
本当に最近まで使ってきました。
タープ下の有効面積の割りに、張り縄を広げペグを打つとかなり広い場所が必要になっていました。
ただ、この写真のように両方のポールにランタンを下げてタープ下でのんびりするのは好きです。
さて、今回購入したタープがこちら。
Snowpeakの「HD Tarp Shield Hexa L」というタープです。
またもスノーピークにしてしまいました。
ペグとポールは持っているので、タープ本体と張り縄のみのセットを購入しました。
また、タープは日差し除けの役割もほしいので、日差しが柔らかくなる「シールド」という機能を持ったタープを選びました。
箱を開けてみましょう。
箱の中からは、大きめのバッグに入ったタープが出てきました。
こちらのバックはポールも一緒に入れる為の大きさを確保されているのでしょう。
ありがたいです。
袋の中には、タープ本体と張り縄の入ったペグ袋、ポールはありませんがポール袋も付いていました。
これもありがたい!
初設営してみます。
こちらは今回購入した「HD Tarp Shield Hexa L」を広げた状態です。
これに、今までもっていたウイングタープを重ねてみました。
長さはほぼ一緒。
ウイング部分がひし形のウイングタープと六角形のヘキサ型との違いですが、ヘキサ型の方が有効面積が広く、設営は省スペースで済むようです。
別の角度からも見てみましょう。
有効面積や形の違いはありますが、あまり大きくは変わりませんね。
こちらは設営した状態です。
ポールはスノーピークのものではなく、「Soomloomアルミポール」を使っています。
4本で構成されていますが、左側を280cm、右を240cmで設営したら、「空を飛ぶタープ」のようにかなり高い空間にタープが設営されてしまったので、左のポールは240cm、右はポール2本で150cmくらいの高さで設営しました。
前述のウイングタープほどではありませんが、やはり「しわ」が寄ります。
いろいろと試しましたが、上手に「しわ」が伸びませんでした。
その他では「ウイングタープ」と比べると、タープ下の有効面積がかなり広くなり、風に強くなったと思います。
今回はポールがセットになっていないもの「HD Tarp Shield Hexa L」を購入しました。
ポールは今まで使ってきたものを使おうと思っていたからです。
しかし、ポールに強いテンションがかかることや、付属のバッグからポールがはみ出してしまう、などの理由により、やっぱりポールセットを買えばよかったかと後悔していました。
ところが、ポールをネットで検索していると、なかなか評価の高いポールがあったので、購入してみました。
商品名は「Soomloomアルミポール」と言います。
スノーピーク製品に比べると価格は約4分の1、スノーピーク製品は細かな高さ調整ができませんが、こちらの製品は5cm単位で上下させる事も可能です。
普通に組み立てると4段で240cmですが、一番上のポールだけ5cm刻みで伸ばす事ができ、最長は280cmになるという優れものです。
一応ポールの袋も付属していました。
付属の袋に収納した状態がこちら。
本数が8本もあるのに、袋に入るとコンパクトに感じますね。
Amazonのレビューに、袋の口が閉まりにくいというコメントがありましたが、私の袋はそんな事はありませんでした。
4段を繋げた状態です。
5cm刻みで調整ができるというのはこの穴です。
飛び出た銀色のポッチ部分を押し込んで次の穴に合わせるとその位置でロックされるというものです。
素晴らしい!!
あらためて写真を掲示しますが、タープの淵にある赤いシームと赤いポールがマッチしていますね。
こちらはまた別のテントサイトで撮った写真ですが、場所に合わせて高さ調整ができるのは大変便利です。
もっとタープを使ってみたいのですが、なかなか出番がなくて残念です。
コロナが収まり、青空の下でキャンプできる日がくるのが待ち遠しいですね。
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