100円ショップのダイソーがアウトドア用品の提供範囲を広げているようです。
100円ではありませんが、550円(税込み)で買える身近なメスティンを買ってきました。
こちらがそのメスティンのパッケージです。
中身(商品)を取り出してみました。
メスティンの中では小ぶりですが、これが550円なら安いと思います。
内容物はこちら。
本体と蓋、そしてご飯の炊き方を説明した資料が1枚付属しています。
アルミのメスティンですが、仕上げは美しいです。
淵のバリもなくこのまま使えそうですね。
早速、ご飯を炊いてみました。
実は自宅で2回ほど試し炊きしていますが、注意点は燃料と五徳の条件を覚えておくことです。
燃料は固形燃料、タブレット燃料、アルコール燃料など、どちらかというと低火力の燃料を使いますが、それゆえに火力と燃焼時間は大変重要になってきます。
【ダイソーメスティンのシーズニングについて】
ダイソーメスティンは「シーズニング」が不要という説もあるようです。
最初は鍋にコメのとぎ汁を入れて、ダイソーメスティンも入れて10分ほど沸騰させてシーズニングしましたが、特に変化はありません。
その後、しっかりと洗剤で洗ってしまったので、再度シーズニングしてみましたが、やはり変化はなく、何らかのコーティングをされているようですので、その後は普通の鍋と同じようにガシガシ洗剤で洗って使っていますが、ダイソーメスティンには影響がないようですので、私もダイソーメスティンはシーズニング不要と思います。
今回はダイソーメスティンに1合のお米を入れています。
Esbit(エスビット)のポケットストーブの中心に、これまたダイソーの固形燃料を1個おいて、着火しました。
写真は着火済みの状態です。
固形燃料は大変風に弱いので、ウィンドスクリーンで取り囲むようにして風を遮りました。
ステンレスのトレイに乗せていますが、お米が炊き上がる過程で水が噴き出しますので、汚れ防止でトレイを置いています。
また、ダイソーメスティンの蓋は緩いので、何か重しを乗せる事をおすすめします。
今回は適当なものがなかったので、シェラカップに水を入れてダイソーメスティンの上に置いていましたが、ご飯が炊き上がるころには沸騰状態になっていました。
ダイソーの固形燃料は27分くらいで火が消えます。
火が消えたらタオルに包んでひっくり返し、10分以上蒸らします。
10分以上経過したら、蓋を開けてみます。
ほぼ放置ですが、ちゃんとご飯が炊けていました。
ダイソーメスティンで1合のお米は炊けますが、ダイソーメスティンが小さいので炊けた1合のごはんでいっぱいです。
何かごはんにかけて食べる場合は、ダイソーメスティンでは小さいと思いますのでご注意ください。
先にダイソーメスティンを購入しましたが、追加でトランギアのメスティンも購入しました。
トランギアのメスティンにダイソーメスティンを入れるとちょうどよくスタッキングができました。
さきほどお米を炊きましたが、それ以外に何かおかずを調理する場合はどうしてももうひとつ鍋が必要になります。
そんな時、同様の形でスタッキングできるなら便利ですよね。
私も、どなたかのブログを拝見して「ダイソーメスティン」と「トランギアメスティン」を組み合わせようと思っていて、トランギアメスティンを探していましたが、ネットでは倍以上の価格を付けたものが普通に販売されています。
欲しいけど、そんなに高いものは買いたくないと思って探していたら、モンベルのお店で偶然に見つけました。
価格は定価なのでとても安価ですよね。
諦めずに探すと見つかると思います。
トランギアのメスティンについては、別のブログでご説明しますので、そちらをご覧ください。
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